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ライヤーは時に造船所を通じて参加している。

 

8.Review of projects of direct interest to IMO (8 N 881, and annex 4,8 N 888, 8 N 889)
8 N 880は、この様なdocumentを交換したいというAGの要望でIMOから出された、TC8とIMO両者に関係の深いwork item53件を記述した“living document”である。
ここで、NR28はSC3からSC8へ、又、NR20,NR21,NR23及びNR42はSC3に割り振りが変更され、NR42は当分の間SC9も担当として残された。

 

8.1 Wing−in−ground(WIG) Craftについて
IMO−ISO item NR32のWIGについて、スウェーデンから、TC8(and IMO)で取り扱うべきではないという意見(8 N 887)が提出されたが、WIGは、船舶が、航空機かホーバークラフトか結論が出ていない現在、(IMOでは、第39会及び第40回DEで討議された。)この問題についてのIMOの決定が出るまで議題として残すこととされた。(Resolution 142)
又、IMOのMr.Sekimizuから、この様なdocumentを今後も引き続きIMO側としてre−viseしていく作業を行うことは、限られたresourcesの下では難しいとの見解が述べられ、種々討議されたが、結局各SCが責任を持ってIMOのcounter partと有効な連携を確保し、必要な情報を入手し、定期的なISO/TC 8の報告に最新の情報を載せることが決定された。(Resolution 143)

 

8 N 881は、IMO−ISO itemsについてのSC3,SC5,SC6及びSC9の進捗報告である。SC1,SC2,SC4,SC8及びSC10は(Recommendation 102に基づく)度重なる要請にも関わらず報告がもらえなかった。

 

8 N 888(IMO/MSC)及び 8 N 889(IMO/MEPC)の二つの出席報告は、討議なしに了承された。IMO/ISO/TC 8の関係事項の新項目は、次のような担当となった。
NR 54−SC 10,NR 55−SC2,NR 56−SC 8,NR 57−SC 1,NR 58−SC1、NR59−SC 1,NR60−SC 1,NR 61−SC1

 

8.2 Mr.Abramの規格制定手続き及び若干の統計に関するプレゼンテーション(8 N 899)
ISO/CSのMr.Abramより、標題のプレゼンテーションが行われたが、これは、規格制定のための所要期間を思い切って短帽したいという目的で行われた。
ISO/TC8はISO全TC中、152規格を制定していて、14位にランクされている。

 

9.ウィーン協定(8 N 882 and annex A1,A2,B,C,D,E,F,G))
8 N 882には、ISO/TC8に関係があり、CEN/TC15及びCEN/TC300で取り扱われた全てのWork itemが記述されている。ISO/CSのファイルには唯1件が公式記録として残っているにすぎない。これに対して、CEN側は、少なくとも2項目(ISO 4568及びISO 8861)が公式に記録されている。CEN TC 300からの全ての項目は、ISO/TC 8の規格に基づいて作成されるものである。更にウィーン協定に基づき、“Drinking waters supply systems”及び“Drainage

 

 

 

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